タワン

タワンについて
代表の挨拶
働いていても、勉強していても、すべての人が健康を維持する機会を持てるように、日本に住んでいても、タイと変わらず幸せな人生を送ることができるように。それが私たちの願いです。
タワンは、2019年から現在までのコロナ禍のもと、在日タイ人への健康支援の在り方を変化させてきました。それは、直接会えなくても支援が行える電話相談や、ZOOMなどのオンラインツールを使った、健康に関するさまざまな研修プログラムの実施などです。これらの活動では、タイと日本の医師たちからも助言やサポートをいただいています。
タワンは、日本に住むタイの方たちが健康問題や不安に遭遇した時に、安心して頼りにしていただける存在となるべく、力を尽くしています。
そして、この情報を広めるために、皆さまに「いいね」を押していただいたり、このページをシェアしていただければ幸いです。
タイの友人たちのために、このページに来てくださって、ありがとうございます。
田中 サイルン(ニックネーム:ナーム)
タワン代表 2023年1月吉日

沢田貴志医師 の挨拶
1990年代、日本の経済は急速に発展していたがその裏で多数のアジアの女性が人身売買で連れてこられていた。また、医療にかかることが難しくHIVなどの重い病気で苦しむ人々も多数いた。犯罪被害や貧困のために病気になっているのに適切な治療が受けられず放置される。そんな理不尽な状況の中で、日本に住むタイ人女性の多くが何とか助けようと手を差し伸べていた。
そんな女性たちの中でグループを結成しより効果的な取り組みをしていたのがTAWANである。200X年に結成されたTAWANは、まずHIVに感染した人や不安を感じている人たちへの電話相談に取り組んだ。やがて通訳としてのトレーニングを受けてこうした人々が受診をする際に同伴して患者と病院を支えるようになった。当時は、毎月のように新たにHIV感染で苦しむ人々からの相談があり、TAWANはこの問題を解決するために予防の活動も行うことを決意した。こうしてタイ語でエイズとその予防や治療について学べるイベントを企画し多くのタイ人コミュニティでの啓発活動を行った。やがて東日本の各地のタイ人集住地区に出かけて行き、地元のタイ人ボランティアグループと連携して全国へと展開していった。
最初は一本の電話相談から始まったTAWANの活動もこうして広がりを見せ、大きなインパクトが生まれるようになった。TAWANや連携して活動する女性たちが通訳ボランティアをする病院ではスタッフが患者の気持ちを理解し受入れが大きく改善した。ソーシャルワーカーが通訳ボランティアの協力でしっかりと聞き取り、日本での治療ができるように環境を整えたりタイの病院に紹介をしてくれるようになった。それまでHIVを治療のできない絶望的な病気と思って検査すら受けなかった人々も、検査を受けて早期に相談をしてくれるようになった。こうしてタイ人のエイズ患者は激減したことが2013年の厚生労働省研究班の調査で確認された。
もちろんエイズ患者の減少の理由はTAWANや在日タイ人ボランティアだけで成し遂げたことではない、タイでの治療の進歩など様々な要因がある。しかし、TAWANとタイ人ボランティアたちの果たした役割はとても大きなものである。まさに、TAWAN 太陽のように私たちのことを希望の光で照らしてくれたのだ。
沢田 貴志 (ニックネーム:Dr.チョムプー)
タワンスーパーバイザー 2023年2月吉日
